『それでも家を買いました』を代わりに見る 第1章 社宅に入りますか?(1)
インタビューに応じるのは、田中美佐子演じる山村浩子であった。話しているあいまに、あ、どうぞコーヒー、と記者に促す間がいい。このドラマはこのあと、ランチを食べながら話す先輩が、うまいだろこれ、と差し挟む場面もある。何かをし…
インタビューに応じるのは、田中美佐子演じる山村浩子であった。話しているあいまに、あ、どうぞコーヒー、と記者に促す間がいい。このドラマはこのあと、ランチを食べながら話す先輩が、うまいだろこれ、と差し挟む場面もある。何かをし…
友田とんの『『百年の孤独』を代わりに読む』をはじめて読んだ時のことが忘れられない。あれは本当に世界の読み方がひっくり返るような経験だった。ふだん自分が本を読むときに起こっていることがつぎつぎとまるで手品ショーの舞台裏を見…
はじめに どうも。柿内正午と申します。ふだんは東京で会社員をしていて、たまに文筆活動などをしています。共著者の青木さんとはお友達です。 この本は、奈良県東吉野村で自宅を「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」として開いている青…
詳細はそれぞれのリンク先をご確認ください。画像、キャプションどちらからも飛べます。
一四世紀半ば、ヨーロッパ中でペストが猛威を振るうさなか、フィレンツェの作家ボッカチオは『デカメロン』を著しました。これは「十日」を意味することばで、感染症対策で外出自粛を強いられた当時の老若男女十人が、十日間にかけて退屈…
会場 スタンダードブックストア2Fギャラリー日時 2023年6月10日(土)19:00~ 20:30頃終了予定出演 スズキナオ、柿内正午チケット ¥1,650 ご予約はこちらから! →https://standardbo…
■日時 2023年6月11日(日)13時開始 ■料金 1500円+ワンドリンクオーダー ■ところ 本の栞 〒650-0022 神戸市中央区元町通4丁目6-26 080-3855-6606 https://honnosi…
2021年に発表し、ご好評いただいた哲学風エッセイが新書サイズになって帰ってくる。 読みやすさを向上させる改訂や、一章ぶんの増補を加え、より親しみやすい一冊になりました。 「会社員」というありふれているようでどうにも特異…
※現在品切れ、増刷未定。あとは各書店にある限りです。 並走する二つの日記。 停滞と変容の諸相。 どうでもよくない、代わり映えしない毎日。 2021年と2022年の日記が並走する大きな日記の本。 図…