2021.07.31(2-p.150)

きょうも『通天閣』。きょうも驚くほど元気が出る。描き出される逸見直造という人物がものすごい。現在の釜ヶ崎のあたりに大金を注ぎ込み長屋を建て、破格の安さで貸し出した逸見は、それでも家賃を払わない店子に驚く。それではと彼らの…

2021.07.30(2-p.150)

わかしょ文庫さんの文章は、つねに、これは伝わっているだろうか、という不安とともに書かれているように感じる。『ランバダ』シリーズのようなZINEであれば、なんだかんだでこの本を手に取れる場所には似たような人たちが集まるのだ…

2021.07.29(2-p.150)

昨晩のカツレツに味噌だれを塗ったのを辛子マヨで和えたキャベツと一緒に食パンに挟んで食べた。ほとんどコメダの味で、コメダとは甘じょっぱい味噌と辛子マヨのことであると知れた。追っかけて30分かけて焼いた鶏肉も美味しくいただく…

2021.07.28(2-p.150)

ブライアン・イーノはいよいよ奔放で、伸ばした蔦をべつの蔦に絡ませるくらいになってきた。数日前から奥さんは剪定なりをちゃんとしたほうがいい、やり方を調べてみてはどうか、とやんわり提案をしていたが、僕は生返事をするばかりでぐ…

2021.07.27(2-p.150)

クーラーがリビングにしかないので夏場は布団もそこに敷くのだが、そこは奥さんの仕事場でもある。この数ヶ月、奥さんの朝は早い。だから早く起きなくてはいけないのだが、昨晩は台風の接近でなんだかめそめそした気分になってしまったり…

2021.07.26(2-p.150)

朝からかなり具合が悪く、脛のところの筋肉の痛みがすごいのと、それをかばうせいなのかお尻のたぶん梨状筋のこわばりが悪化して坐骨神経が痛む。仕事を始めても痛みで座っていられない。音を上げて奥さんに足から腰にかけてを揉んでもら…

2021.07.25(2-p.150)

奥さんが時のオカリナを勧めている横で懐かしい64のときの攻略本をぱらぱらめくってそれとなくアドバイスをしたり、『通天閣』を読んだり、『書物としての新約聖書』を読んだりしている。 『通天閣』は図書館で借りて読めるはずもなく…

2021.07.24(2-p.150)

今日も『書物としての新約聖書』、『通天閣』の併読。どちらもまだ百ページも進まないから体の左側に非常に負担がかかる。どちらも非常に面白く、聖俗のバランスもとれてこの読み合わせはかなりいいのだがいかんせんどちらも重い。読み口…

2021.07.23(2-p.150)

本書の執筆に際して、特に次の諸点について留意した。第一に、すでにくり返しのべたように、本書は専門家でない読者の方々がお読み下さって必要な知識を得られることを目標とした。しかし、その種の入門書にしばしば見られる欠点は、入門…

2021.07.22(2-p.150)

弟にもらった文庫本を読んでいる。来月から始まる青木さんとの連続雑談の準備というほどでもないのだけど、気持ちや関心を70年代前後の状況にセットするためにもちょうどよさそうで、あらためて前の東京オリンピックからの相変わらずさ…