2022.07.30
会社での知的生産が著しく低下しているので──知的生産という言葉を僕は皮肉で使ってますよ──、あたらしい道具使ってみよー、とWorkflowyを導入してみる。 日記のようにだらだら書く使い方に慣れていると、全行に意味と機能…
会社での知的生産が著しく低下しているので──知的生産という言葉を僕は皮肉で使ってますよ──、あたらしい道具使ってみよー、とWorkflowyを導入してみる。 日記のようにだらだら書く使い方に慣れていると、全行に意味と機能…
配達業務完了メールで『愛』が届いたことを知る。だからすぐに家に帰った。一ページ一ページ大事にめくる。奥さんによるとすごくにこにこしていたらしい。思ったよりも冷静ではあって、ワダアルコ先生の絵はほんとうにいいなあと思いなが…
神保町の無用之用で林檎箱をもらう。測量してったはずなのに、帰ってみると明らかに大きい。棚の寸法について古いメモを参照していたのだ。自分の粗忽っぷりに結構へこむ。 なんとか収めて、でもこれはまた別の収納計画が必要そう。なん…
いま読んでいる本が面白くてごきげん。独立宣言以前のアメリカを読み解き、寛容という実践の変遷を探っていく。そもそも中世までの寛容とは、まったくポジティブな意味を持っておらず、カトリックの絶対的価値観からしたら明らかな悪であ…
今朝は先週より3キロ減っていた。ようやく増えてきていた体脂肪率も元に戻ってしまう。日々自分の体の増減を気にするようになると、ずいぶんと流動的なものなのだな、と腑に落ちる。気分も、考えも、体の大きさも天気のようなもので日々…
『シン・サークルクラッシャー麻紀』は続編じゃなくてリブートだったらしく、でも元の麻紀は序盤も序盤で終わり、そこからは部長や誰かもわからぬ作家の小説の作中人物たちの、就職後のありふれた疲弊がリズミカルに叩きつけられる。文学…
slack の通知でスズキナオさんの書評エッセイ「読んでは忘れて」に『会社員の哲学』が取り上げられていることを知る。びっくりした。この連載、毎回選書がほんとうに素敵で、なによりこのなかに並べていただいたことが嬉しい。“こ…
Ryota さんとの共著『雑談・オブ・ザ・デッド』が発売中です。 『雑談・オブ・ザ・デッド』は基本的にゾンビ映画を観て、感想をわいわい語り合うという内容の本ですが、ゾンビが苦手な人にもおすすめの一冊です。本書はゾンビの本…
『会社員の哲学 増補版』の序文を公開します。 ■ 自宅で静かに考える時間が増え、なにかしら手を動かしたいとうずうずしやすいパンデミック下、一介のケチな会社員として、賃労働やそれをベースとして組み立てられた資本主義という制…
昨晩はなんだか夜更かしモードで、二十五時から録音を始め、たっぷり一時間半しゃべった。布団に入ったのは三時過ぎで、JUNK も終わる時間だ。学生時代、この時間まで起きていると次に始まる番組は六〇年代とかのアーティストを特集…