2023.07.30

足が痒くて寝た気がしない。それでも午前中には起き出して、歌をうたったりごきげんだった。僕はダメなときによくうたうので、つまりきょうはダメそうだった。明るいうちからお酒が飲みたいと思い、奥さんとお出かけ。日焼け止めも日傘も…

2023.07.29

ブランチを食べに奥さんとデート。カフェでレモンチーズケーキとマフィンを食べる。奥さんは桃のコンポートとアールグレイとチーズのテリーヌとアイスクリームのワンプレート。食べながら準備運動がてら柿内正午の進路相談を壁打ち。 今…

2023.07.28

書き仕事を久しぶりに終えて、改めて自分の身の振り方を考える。売れたい気がするが、売れるようなものを書く気もせず、どちらかというと売れそうもないものを細々売るためにどうすればよいのかを考えたいようだった。どの棚にさしていい…

2023.07.27

日傘をさしていると行きと帰りで同じ道を歩いても遮るべき直射の方向が異なるので、しぜん太陽の運行に注意が向く。マンゴーとキウイを買う。夏の食の喜びは果物かもしれない。 本を読む。柄谷行人は明治期キリスト教に傾倒したのは佐幕…

2023.07.26

九時に起きた。寝付くまでの時間や途中で水を飲みに起きたのを差し引いても十一時間は寝れたわけだ。時間だけで判断してくれるポケモン的には特徴なしタイプの百点満点。FitBitもどきとしては75点。46パーセントのユーザーより…

2023.07.25

眠りが浅いせいか、クーラー疲れか、どうも具合が悪い。水分不足によるだるさとめまいに悩まされつつ、つねに眠かった。 東京賃労働者飯に求めるもの、うまさの時と広さの時があり、後者の場合どこもしっくりこずぐったりするまでうろう…

2023.07.24

タンクトップと半ズボンは一生着用しないだろうと思っていたのだが、あまりの暑さに袖をまくりあげてしまうので、まあ部屋着ならいいか、そう思いワークマンでてきとうなのを買ったら最後、快適すぎてそのままアロハだけ羽織ってスーパー…

2023.07.23

神田伯山「中村仲蔵」の映像を見る。こいつはすごいや。老いた常連の台詞のいちいちに泣ける。観客の矜持。演者の才覚が血を覆す話であるようで、じつはどんな工夫もそれを受け取るものがいなければどうにもならないという話であり、なに…

2023.07.22

家を出て、いつものコンビニの四つ辻、四つの信号機の麓にそれぞれ警備員の制服を着た老人たちがいて、胸元のトランシーバーからすこし弾んだような通信チェックの声が漏れている。なんだ、と思う。駅から吐き出される浴衣の群れを見て、…

2023.07.21

行きの電車に乗り込むとすぐさま本屋lighthouseのアフィリエイトページからKindleのページに飛んで『ハンチバック』を買う。行き帰りの電車で読み終える。多くの小説は、そこにどれだけの技巧があろうがさらっと読めてし…