■日時
2023年6月11日(日)13時開始
■料金
1500円+ワンドリンクオーダー
■ところ
本の栞
〒650-0022
神戸市中央区元町通4丁目6-26
080-3855-6606
https://honnosiori.buyshop.jp
■ご予約
こちらのメールアドレスに「予約のお名前/人数/電話番号」を記載の上ご連絡ください。
■説明文
神戸・元町の本屋、本の栞にて日記を巡るおしゃべり会を開催します。
本の栞でも好評だった『にき』『浜へ行く』の著者・蟹の親子さんと、『プルーストを読む生活』『差異と重複』の著者・柿内正午が、本を読んで、日記を書いて、それを本にして売ることについて話しながら考えていきます。
読んで書く繰り返しに拘泥する柿内。
描き尽くせなさを自覚しながらも風景や運動の描写を試み続ける蟹の親子さん。
本の栞のInstagramアカウントでは、毎週日曜に誰かの日記が読めました。「日記群/nikkigun」と名付けられた、週ごとに異なる書き手が発表するこの企画は、知らない誰かを通じて知らないカルチャーを知るきっかけにもなりそう(現在はお休み中)。
何を書いて何を書かないかというような日記の方法論や、人に読ませるか否かなどのスタンスは、人によってまったく違う。日記について話すことは、ある人の固有性、書き手としてのこだわり、読み手としての楽しみを告白するようなものでもあります。
当日は店主・則松栞さんや、当日参加くださる皆さまも交えつつ、日記のこと、読書のことをわいわいお話しできたらと考えています。ぜひ!
◾️プロフィール
蟹の親子:91年うまれ。滋賀在住。東京・下北沢にある「日記屋 月日」でディレクターを担当している。〈なにか思い出すこと〉をライフワークとしており、これまで販売した自主制作本に『にき』『浜へ行く』などの日記本がある。
今冬に『うららかな日(仮)』(百万年書房)を刊行予定。
柿内正午:会社員。「町でいちばんの素人」を自称し、ZINE の制作など文筆を中心に活動。ポッドキャスト「ポイエティークRADIO」毎週月曜配信中。著書に『プルーストを読む生活』(H.A.B)。『文學界』などに寄稿少数。 最新作は「会社員」というありふれているようでどうにも特異な立場から現代社会を描き直す哲学風エッセイ『会社員の哲学』(自主制作)。