2021.07.24(2-p.150)

今日も『書物としての新約聖書』、『通天閣』の併読。どちらもまだ百ページも進まないから体の左側に非常に負担がかかる。どちらも非常に面白く、聖俗のバランスもとれてこの読み合わせはかなりいいのだがいかんせんどちらも重い。読み口としてはむしろ知的あるいは野次馬的好奇心がくすぐられて楽しさが強いのだが、楽しさにかまけていると物理的な重量に背中にダメージを負うことになる。午前中に洗濯物を干すとき、背中に嫌な気配があった。労る必要がある。

きのう出歩いて焼けたからか、目がしょぼしょぼする。昨晩のライブのアーカイブを通しで観て、やはりいい夜だった、と思う。

ブライアン・イーノの生命力がすごい。下に伸びていくと思っていたら新しいつるや葉っぱはどんどん上向きに生えてきて、いまや四方にのびのびと育っている。亀はある程度大きくなることを覚悟していたというか予測は立てていたが、そういえば草は成長するということについて何にもかんがえていなかったな、と気がつく。愚か。

『DONDA』の延期になんでもいいからちゃんと出してくれよなと思う。

漫然と過ごした一日は日記もまた散漫だ。しゃきっとしたい。

柿内正午(かきない・しょうご)会社員。プルーストを毎日読んで毎日書いた日記を本にした『プルーストを読む生活』、「家」の別のやり方を模索するZINE『ZINE アカミミ』などを制作。Podcast「ポイエティークRADIO」も毎週月曜配信中。