2022.07.02

ある本の後書きを読んでいて、ああ僕はやっぱり勉強している人が好きだな、と思う。先駆者たちのテクニカルな部分を通じて、ある文脈において通底する問いとは何かを探究する態度。それがないままただ手ぶらで打ち出す「自分らしさ」ほど…

2022.07.01

『第七脳釘怪談』を読み終える。帯にもなっている「プールにいっぱい浮いていた」がたいへん好み。来週また三柴さんとおしゃべりすることになっていて、そこでは六月発売の竹書房怪談文庫について語ろうということで出た五冊ぜんぶに目を…

2022.06.30

今日もすごい暑さ。でもせっかくのお休みなのだ。果敢に出かける。 池袋は交通の便もよくないし、行くたびに方向感覚を喪失し怖い思いをするからなかなか足が伸びない。用事があっても埼玉出身の奥さんと一緒でないと安心できないのだが…