この数日寝不足気味で、午前は張り切っていたが午後はバタンキュー。
ベッドに寝転びながら、風呂を洗いながら、食器を片付けながら、あべさんにすすめられた『そしてミランダを殺す』を一気読み。後半の映画的な緊迫感が楽しい。記述が一人称でありながら行為の意図はしれっとぼかされている。というかこの視点の置き方はカメラとほとんど同じなので、映画になったらけっこう楽しいものになりそうだ。読了感をあえて映画に準えると『バーバリアン』と似ている。
モバイルゲーミングPCを買ったので、随分前に買って容量がデカすぎてどうにもならなかった『レッド・デッド・リデンプション2』が遊べるようになった。もう七年も前のゲームではあるし、そもそも何で欲しかったのかも覚えていないけれど、映画みたいな演出のままプレイできてしまうので、すげえや、これがゲームの最先端か、という気分になる。リアルで自由度が高いぶん操作が複雑で、冒頭の銃撃戦で十回くらい死んだ。奥さんとはこの数日『Mouthwashing』をやっていて、怖さよりも違法労働を強いられる厭さの方が身に迫ってくる。こちらは視点の切り替えが見事で、あえて粗いポリゴンで表現されているからこその生々しさが利いている。没入させられながらもどんどん現実感を失っていくという体験。操作感が悪すぎて二年以上積んでいた『Killer Frequency』をやってみると、できなくはないがやはり動かしにくい。そもそもこれを積んだ理由は奥さんが怖がりすぎて無理になったというのも大きかったことを思い出す。
