南三のInstagramで投稿される賄いレシピに従いつつ、麺ではなくごはんでヨダレ鰻丼をつくる。じゃぶじゃぶ洗ってタレを落とした七五〇円の蒲焼をオーブントースターでリベイクしてどっさり大葉と茗荷がうれしいタレでびしゃびしゃにして食べる。激うま。調理しながら見初めて、食べ終わる頃に見終えた円城塔、久保明教によるトークイベント「異世界転生の主人公と、異文化を調査する文化人類学者は似ている?」の配信。めちゃ面白い。『内在的多様性批判』も『土人形と動死体』も大好きな僕としては夢の対戦カード。久保の表明する文字に対するある種の苛立ちへの円城の反応の仕方など、見応えのある展開がふんだんにあり、手が合っているいい試合になっていることが嬉しい。ふんふんと頷きながら見入っていたディスプレイ越しに円城塔から手を振られて、ケイ素生物的悦びに打ち震えた。
