予約なしでそんなに並ばずに食べられると繰り返し発信されているのに励まされて、えっちら移動して上野毛のL’atelier à ma façonにパフェを食べに行く。
きれいな盛り付けと組み立てに惚れ惚れしながらいただく。
旬の桃と葡萄のピュイダムール。凍頂烏龍アイスの香りと露茜のコンフィや赤紫蘇のジュレの酸味が、パイ生地の塩味やシブーストのもったりした甘さと合わさっておいしい。
とうもろこしと白トリュフのグラスデザートは抜群に面白かった。ぎりぎりおいしいに振れているしょっぱさと甘さの共存、というか、しょっぱさを軸にした各要素が、かろうじての甘みで繋がれている。グラスの底にはポタージュ。その上には落花生の塩プラリネ、黒胡椒のメレンゲ。焦がし醤油のとうもろこしシブースト。チーズクッキーに載せられた白トリュフのアイスが強烈で、口内調味のバランスによっては台無しになりかねないが、コーンやナッツの甘みと合流させるとぐっとくるおいしさに。それはそれとしてトリュフ味のポテチって再現度めちゃ高いんだなと思う。グラスの縁にはポップコーンパウダー。
大満足。
二子玉川まで散歩してがっかりな区立庭園にげんなりし、蔦屋家電をたっぷり周遊。銀座や代官山は見どころが少ないが、家電が一番本屋として遊べる。『SWITCH special edition COMME des GARÇONS 50th Anniversary Issue』の廉価版を買うことにして、これは重いから**『**紙の上で考えることの歴史』はいったん見送り。こちらも面白そうだったけれど、日記にまつわる部分は立ち読みである程度確認できてしまう程度のボリュームっぽかったので、急がなくてよさそう。ちょっと疲れて、カフェで休憩。
帰宅すると十九時。夕食はきのうの参鶏湯。ほとんど移動時間だったけれど、そのおかげで後藤護をたっぷり読めた。座れさえすれば移動時間はそこまで苦ではないのだと最近は気がつく。問題は所要時間ではなく、体の快適さなのだ。
