北綾瀬にたどり着くには綾瀬駅で0番線に乗り換える必要がある。車両の長さの二倍に伸びたホームに新鮮さを感じるが、ほかにも見たことあったような気もする。一駅だけのために乗り換えるのがなんとなく面倒で、時間に余裕があったので歩くことにする。東京武道館ってここにあったんだ。でこぼこで変な建物。道中に緑道や公園がふんだんにあって、久しぶりの快晴なのもあって散歩が楽しい。セブンでカフェラテを買って遊具の橋や滝をひやかしながら歩いていると安らぐ。綾瀬駅前で前を歩く友人の姿を見かけたが、これまで僕から声をかけると必ずナンパか何かと勘違いされて絶対に顔を見てくれないので、そのまま目的地を目視した途端小走りになる様子を眺めていた。そこで振り返り、気が付かれる。僕もカメラをリュックから取り出している。ブロンコボビーに、来たわよ!
昨年末に一人じゃ抱えきれずにLINEをしていた友人だ。お店の前で写真を撮ってもらい、初日で枯れたアクリルスタンドはもちろん、ステッカーの配布も終わってしまっていたけれど、看板や店名だけでなく、紙のテーブルマットも『限界OL霧切ギリ子』仕様。きょうの店員はおじさんの顔に盛られる塩をおじさんの口髭の部分に盛り付けており、こだわりを感じた。そもそも本来は目潰しではなく髭を表現するための塩なのかもしれないという思いがけない仮説も得た。インディーズ連載初の単行本化ではしゃいでいたところから遠くまで来たものですねえと噛み締めていたのだけれど、なぜだか終始ちいかわの悪口を話している。最近始めたポッドキャストの相談も受けていたのだけれど、それらしい助言をしても、でもまぁちいかわ嫌いな人の意見だからなあ、とマスとの意識の乖離を理由に取り合ってもらえなかくて、ひどい!とけらけら笑い、愉快だった。
解散後、せっかくなので北千住、表参道とそれぞれ下車して散歩を楽しんでから帰宅。夜は週末のイベントに向けてスペースでおしゃべり。録音は失敗してしまったけれど楽しかった。季節の変わり目と台風発生でだいぶしなしだけど、楽しくなりそうな気はしている。集客は、厳しそう。お腹の調子があまりよくなく、とんかつ、ビリーと脂身が連続したせいだろう。というか、なんできょうビリーとわかっていて昨日とんかつにしちゃったかな。愚か愚か愚か。
