奥さんの体調が最悪で、僕もよくはないので家がどよどよ。
『乙女怪獣キャラメリゼ』の最終回。いいアニメだったな。赤石さんは発情やときめきで怪獣になってしまうのだが、それが絵的な楽しさやジャンル映画的お約束の馬鹿らしさだけではなく、性欲や恋心の加害性への不安だったり、ルッキズムへの傷つき、素の自分は誰にも愛されないのではないかという孤独感の喩としてしっかり決まっていて秀逸だった。怪獣映画と恋愛漫画がちゃんと同居している。終盤は怪獣の破壊と恋愛の進展がシンクロしていく。大味の娯楽映画がもつ破壊の限りを尽くしたあと、最後キスしたらなんとなくハッピーエンドになるみたいな定型への苦手意識が僕と奥さんにはあるのだけれど、この作品に関してはもう、そりゃあキスしたらハッピーエンドでしょう。こればっかりはしょうがない。だって怪獣で恋愛なんだもん。今期のアニメでも屈指のよさだった。
本が読めていないので調子が悪い。いや、べつに調子が悪くても本を読む日もあるが、本を読めてさえいればぺちゃんこじゃないと思える。きょうはぺちゃんこ。
