朝九時にインターホンが鳴る。それで目が覚める。あまり覚めてはいない。もにゃもにゃしながらダンボールを何箱も受け取る。新刊の増刷分がきた。コーヒーを淹れようかとお湯を沸かすがあまりに眠いので二度寝をすることにする。九時半に起き出すとなんともう開封どころかピッキングが済んでいる。奥さんに大感謝。僕はひたすらにサイン本を作り、指先が冷えて仕方がなかった。まずはご飯食べよ、と朝ごはんを挟みつつ黙々とサイン。JOJOの四部を作業用BGM代わりに流す。やっぱり面白いな。奥さんはダンボールを改造しつつ、十ちかくの荷物を作った。さらには風呂場の大掃除まで並行して進めていてすごい。僕は洗濯物を取り込んだりメールに返信したりもしつつであっという間に13時を過ぎている。僕はお昼を調達しがてらレターパックを買いに行って、それも魔改造して梱包。ようやく終えたのは15時過ぎで、16時から映画を観る予定だった。
慌てて家を出る。少し間に合わなかった。刀剣乱舞の舞台のゲキシネみたいなやつ。あまりにへとへとで寝ちゃうかもと思っていたけれどテンポも良く面白く観る。お茶をしながら、すごい充実感、と奥さんは言う。ほんとうに、よく働いて、よく遊んだ。
帰り道に追加のレターパックを探しながら録音をする。コンビニに寄って、同じチェーンでもあるところとないところがあるらしい。どういう違いなんだろう。
ものすごく濃密な一日だったはずなのに、録音で振り返ってしまったのもあって日記にするとあっさり目だ。というよりも、黙々と手を動かす時間というのは言葉が入り込む余地があまりないほどに充実しているので、あとから記述しようとすると簡単なものにしかなりようがないということかもしれない。
明日は出勤前にこれらを郵便局まで持っていく。できるのか、はたして。
