2025.06.30

そういえば、三宅香帆の「半身」は、平野啓一郎の「分人」をどうマネジメントするかという問題意識として読んだ。「分人」が一貫性をもった個人というものを相対化して、それぞれの環境下で成立する「私」同士の齟齬に悩まなくていいのだ…

2025.06.29

十時くらいまでゆっくり眠る。録音も今週は済ませているので、この週末は柿内の余地はなく、ただただ奥さんと過ごすことができる。奥さんにそう言われて気がついた。嬉しいことだ。午前中は買ったばかりのジンバルカメラを開封し、さっそ…

2025.06.28

朝、家を出るまで『絵画の素』をてきとうにひらいたところから読む。とてもいい造りの本だな、とひらくたび思う。YouTubeで最新の講演映像を流す。コーヒーの減りで月末を感じる。リュックには『感覚のエデン』。乗り換えの北千住…

2025.06.27

いきすぎた「正しさ」が蔓延って窮屈だ、みたいな言説、まったくピンとこない。それは主にインターネット上のテキストベースのコミュニティの一部に見られる傾向にすぎないのではないか。ふつうに街を歩いていて、そのへんの人らの言動を…

2025.06.26

来月締め切りの書評をざっと書く。三千字くらいになったので、一枚半くらい余計で、削っていく。おおむね許容範囲かなという量にまで落とし、仕上げは一週間くらい寝かしてから行えばいいだろう。依頼があればすぐ取り掛かってできたらす…

2025.06.25

すくなくとも都会の通勤者にとって、現代社会の競争を煽られる感じや、利己的なものしかないような息苦しさの大半は、朝夜の駅を歩く人たちの余裕のない速さに由来しているように思う。まず歩くのが速い。あと、車内ではみな必死に席取り…

2025.06.24

昨晩から敷き布団カバーをニトリの冷感シートに替えたのだけれど、これまでいきなり図書室にでかい寝床を展開するヒトへの警戒心を表明していた猫もまんざらではなさそうで、ヒトらも熟睡できて、久しぶりに朝起きることができた。ルドン…

2025.06.23

起きてすぐだるい。夏め。在宅だったので昼、奥さんとソファベッドで二〇分昼寝。これはちょうどよかった。人とペースを合わせることで適量に抑えることができる。高崎で食べたにんじんのポタージュを再現したく、手始めににんじんだけで…

2025.06.22

昨晩録音したものがあまり楽しくなかったので、午前中は記録を台本に起こしてみて、話の順番を入れ替えてみたり、成立しそうな感じに整える作業を奥さんと行う。午後、楽しみな打ち合わせ。こちらで進行していく心づもりだったけれど、稲…

2025.06.21

書評を依頼されている本と、解説を依頼されている本があって、どちらも二千字とかだった。どちらも払いは悪くない。ただ現物がないタイプで、ふだんは書籍分も儲けとして発想していたからすこしだけ物足りない。たぶん一冊はあとでもらえ…