制作物のまとめ

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青木真兵・柿内正午『二人のデカメロン』

一四世紀半ば、ヨーロッパ中でペストが猛威を振るうさなか、フィレンツェの作家ボッカチオは『デカメロン』を著しました。これは「十日」を意味することばで、感染症対策で外出自粛を強いられた当時の老若男女十人が、十日間にかけて退屈…

『『ベイブ』論、あるいは「父」についての序論』

映画『ベイブ』を丹念に見つめることで、「現代における父性とはどのようなものであるべきか」という大きな問いに挑む。 映画を見るとはどういうことか。映画の表層だけを注視するのでもない。かといってありもしない深さや奥行きに捉わ…

『会社員の哲学 増補版』

2021年に発表し、ご好評いただいた哲学風エッセイが新書サイズになって帰ってくる。 読みやすさを向上させる改訂や、一章ぶんの増補を加え、より親しみやすい一冊になりました。 「会社員」というありふれているようでどうにも特異…

2025.01.17

すこしだけたっぷりめに寝る。とはいえ従来の僕からすればじゅうぶん早起き。朝のリズムが徐々にできあがってきているのだろうか。いつまでも正月気分が抜けず、新しいことを始めたくなったり、物欲が爆発したりしている。 昨日覚えたP…

2025.01.16

七時。猫起き。代わりに読む人の新刊、青木淳悟『憧れの世界——翻案小説を書く』をソファ横の棚にセットしておいたので、猫を膝に乗せつつ読み出す。『耳をすませば』という漫画作品をアニメーションへと翻案したジブリの仕事を、さらに…

2025.01.15

カントの読書ノートはObsidian で試してみる。日記を管理しているNotion で擬似ツェッテルカステンを構築しようとやってみたものの、うまく運用できていないので、ツールを変えてみる。しかし、いまのところ記法を覚える…

2025.01.14

朝、コーヒーを淹れる前にカップを温めておこうかと思いつき、白湯を多めに入れて、先に薬を飲み、残りをそのままにしておいた。お湯が沸き、コーヒー豆を挽いて、丁寧に淹れる。今回は会心の出来かも、とまんざらでもなかったのだけれど…

2025.01.13

きょうも七時起き。自覚の上では猫の鳴く数秒前には目覚めていた。猫は五時台は静かで、七時まで鳴かなくなってきていて、えらい。かわいい。すっごく賢い。最高。人間も朝型に生成変化を始めていて、えらい。かわいい。すっごく賢い。最…

2025.01.12

二人とも早起き。朝から洗濯を済ませ、近所のカフェチェーンでモーニング。ほんとうはグランドメニューが食べたかったけれど、午前中はモーニングのみとのことですこし残念。気がつけば手持ちのコートは全てフード付きで、かつ、最近はパ…

2025.01.11

ベッド改造が、寝心地の改善につながったのか、それとも単に解体作業のくたびれによるものか、久々に大満足の快眠。七時前に気分爽快ぱっちり起床。奥さんも早起きで、ふたりで朝から一緒に朝食を摂る。新鮮な気持ち。奥さんはレッスンの…

2025.01.10

午前、教えてもらったマイクが届く。これで僕も音に配慮するポッドキャスターになるぞ、と張り切ってセットアップ。新年だからだろう。セットアップがしたくてしかたがないらしい。何かを始める準備をすること。あたらしいもののやりかた…

2025.01.09

Tak.『アウトラインプロセッシング LIFE ——アウトライナーで書く「生活」と「人生」』という大上段に構えたKindle本を読んで、Dynalist の運用を微調整。Dynalist は定期的に謎のサーバーエラーでア…

2025.01.08

Drafts というアプリを知る。英語表記のみで、多機能なくせにチュートリアルもないからよくわからない。Kindle Unlimitedで『ひらめきを逃さないメモ術』という本があり、これに使い方が詳述されているらしいと検…