朝は9時前に起きる。そのまま郵便局へ。ガラガラとゴロゴロを駆使して大量の納品を運んでいく。業者じゃん、と二人は言う。手際よく発伝、受付を済ませ、奥さんの梱包力のおかげで60センチに収まる気持ちよさがいくつかあった。どうだ!という気持ち。僕は何もしていないのだけど、勝手に誇らしい。むしろ誇らしさとは他人事にこそ抱くのではないか。
それから出勤。しゃかりきに働く。現場で頼りにされてるなという実感というか、あ、いまここに信頼関係ができたかも、という手応えはいつも嬉しい。それがどれほどささやかなものだとしても、職場で生まれる連携の気持ちよさはおそらくチームスポーツと似ている。だからか。体育会系が重宝される会社が少なくないのは。お昼休みはカツカレー。その後屋上で『マツタケ』。
一時間以上早めにあがれたので、こっそり一杯やって帰ろうと思いついて一時間フヅクエ。こうやって日記に書くからバレる。引き続きマツタケを追いかける。満足。
帰りの電車では『手づくりのアジール』。一度通して読んだらまたイベント用に読書ノートを作りたい。僕は普段書き込みも付箋もしないし、ノートも取らない。ただ読むだけなのだけどイベントに向けたノート作りは楽しかった。
帰宅すると奥さんが寝室の棚の整理をしているところで、一年以上行方不明になっていた可愛い丸眼鏡が出てきた!
夜にはもう松井さんのところに荷物が届いていて、郵便システムってすごいな、朝イチ出すと当日届いちゃったりもするんだ、と驚く。
夕食は塩豚と白菜の鍋。練り胡麻やナンプラーで作ったタレでいただく。〆はラーメン。とっても美味しい。食後はお風呂が沸くまで「Death’s Door」。奥さんが難所をクリアして、いよいよ屋敷の地下へ。謎解きっぽくなってきた。
なんだかぎゅぎゅっと勤勉だった一日で、いまとても気持ちのいい疲れ。でもまだ月曜なんだよな、と思うとゲッと思う。