朝から入念にストレッチ。朝から入念にストレッチをできたというだけで自己肯定感が得られる。僕は朝からストレッチができる人間なのだ。
香山哲さんがClubhouse を始めたということで久しぶりにアプリを入れてみる。かつて強そうな人たちが開拓を始めすぐに飽きて放棄した土地を、先人たちが捨てていったものを活用しながら穏やかに過ごす場所として使う、みたいなよさがある。はじめに閉鎖的で、入れること自体がすこし特別みたいな場所として始まり、そういうのが飽和して大勢が飽きた頃に解放して自由に使える場所になっていくというのはもともとの戦略だったのだろうか、と奥さんと話す。いまだにiPhone からTwitter を追い出しているので、雑談したい時にはこちらで場所を開いてみようかな、と思う。場所を設けて、待つ。そういう店番みたいな遊び。楽しそうだ。強くてお金儲けが好きそうな人たちはずいぶん減っているようで、その分フォロー外からサジェストされるのはスピリチュアルな感じのひとたちの談話室が増えている感じがあった。なるほど。
新しいアイコンをとにかく使いたくて、Clubhouse やMacbook のアイコンを取り替えて、むだにLit.link をまとめてみたりもして、新しい顔になると新しくなった気になるというか、この気持ちに実態を合わせようとなにか新しいことがしたくなる。おしゃれをすると出かけたくなる。
うさぎや宇都宮東口店の方が、売り場にZINE を並べました、と『プルーストを読む生活』と一緒に棚に出された写真を送ってくださって、こういう気遣いが嬉しい。ほかの書店の方々も、「売れてます!」であるとか、ちょっとした一言を添えてくださって、そのいちいちが嬉しい。ひとりひとりとお会いして、ちゃんとお礼がしたい。また出かけられるようになったら、きっと各地に会いに行こう。
夜は南森町さんと録音。『飯場へ』についてがっつり話す回。大満足の一時間半。これは渡辺さんや洛北出版の方に届いて欲しいですねえ、と二人で話す。いいお話ができたと思う。これを機に本を手に取る人が一人でもいたらいいな。録音終えてからの雑談で、奥さんの記事を読んでくださっているとのことで、ちょうど部屋に入ってきた奥さんを招き入れて三人で喋る。読んでもらえた! という喜びで、奥さんは興奮気味で、楽しくお話しできた様子。届くのは、嬉しい。そうなんだよね。その素朴な喜びをずっと感じていたい。
