行き帰りの電車で令和GALS の本を読み終えてよい雑談だった。学生のころの友人宅での夜明かしを思い出すような。なんでその漢字を開くんだろう、とか、表記に思うところはあったけれど。こうして一日の移動時間でサクッと読める本もいい。読了の幼稚な喜びを満たすには読み口の軽い対談本などを織り交ぜていくことだ。読み口が軽いからといって内容が薄いとは限らないのが本の面白いところの一つ。昨日に引き続きよく歩く一日で、しかし眠りが浅かったこともありどっと疲れて、それは純粋なフィジカルの疲れだった。奥さんも今朝は悪い夢を見たらしく、最近の悪い夢の中での僕の振る舞いがいちいち最低で後から聞かされる僕もそれは最低だと思うが僕ではないのでどうしようもない。奥さんは夢に出てくる最低な僕を妖怪だと思うことにしているらしい。近しい人の姿形で化けて出て最低の行為を働く妖怪。そんなわけで今夜はとっても眠いのでこれでおしまい。