目が覚めたら蒸し暑い。いい天気だ。INDIA GATE のビリヤニおせち。酒屋で買った樽酒で筍のビリヤニ鰻丼仕立てとカニ味噌ビリヤニ、スパイ酢れんこん、数の子アチャール、ごまめの甘辛スパイスに舌鼓。ここのビリヤニは出汁感がすごくて、賢い味がする。副菜もどれも味のレイヤーが厚塗りでそのくせしつこさはなく、たいへんおいしい。おせちはビリヤニが正解なのではないか。奥さんは蟹の甲羅を炙ってヒレ酒にする。「櫻井敦司とくるみちゃんの部屋」を聴きながらちみちみやる。
腹ごなしに河原で小一時間散歩して、おやつが食べたくなったので甘酒を飲みつつ鬼饅頭を作ってくれる。年末ならではのしょうもなさを求めて「戦国炒飯TV」を見る。ひょうげるコントの雛壇は衣装も華やかで、話も腑抜けていてつまらないからぴったりだった。眠たくなったので蒸し上がるまでちょびっと寝る。できたての鬼饅頭はたいへん美味しくてうれしい。緑茶も淹れちゃう。
お風呂にのんびり入って、出たら夕食。酒粕カレー、鯛出汁チキンビリヤニは麻婆豆腐と合わせる。作り置きの紅白なますもすいすい箸がすすむ。カセットコンロを出して慈姑や牛蒡をじっくり弱火で炒める。これもほこほこしていてうまい。お酒と緑茶をほいほい飲む。
ベッドでゴロゴロしていたら時間がゆっくり流れる。あくびのイントネーションについて議論する。奥さんは「あ」を上げる。それは北関東の特徴なのかもしれないらしい。僕はぜんぶ平坦に発音する。
FGO の年末特番をアーカイブで見る。謎丸にしか興味がないから合間の旅行番組はてきとうに飛ばす。しかしこういう行楽番組、ずいぶん久しぶりな気がする。「世界ふしぎ発見!」も終わっちゃったんだよな。声優たちがはきはきと土地土地の説明を読み上げるのを聞いていると、ここでクエスチョン、と言って欲しい気持ちが募ってくる。福袋は今年は買わない。
