ああ、月曜だ、起きなくちゃ、と憂鬱で、しかし日曜だった。嬉しすぎる! うきうき二度寝。すると猛烈な眠さに引っ張られてなかなか起きれない。この五日間はさすがに遊び過ぎた。曜日感覚もなにもない。それでもきょうは日曜日。しかも奥さんとお出かけ。はっぴー。家を出るぎりぎりまで録音。赤羽へ向かう電車でも、録音の終盤でしていた権威と権力の話の続きをおしゃべりしていた。ちょっとだけ『革命的半ズボン主義宣言』を読む。可笑しくて、にやにやしながら奥さんに見せて、一緒に読んで笑う。こうして並んで読むとわかるのだが、奥さんは僕より読むのが1.5倍くらい速い。だから先に笑う。僕はこの先に可笑しいことが書いてあるのだな、という予感だけでもう楽しい。
赤羽に着いたのが十四時ごろで、ブタマミレで串焼きやりつつレモンサワーとハイボール。二軒目に行くか迷ったけれど、けっこういい時間だったのでReNY alphaと同じビル内の文教堂で本を眺めつつ——サンリオのキャラクターが『資本論』や『エチカ』を概説する本が気になった。キティさんはニーチェ——、開場待機列がつくられるのを待つ。けっこういい番号だった。ADAPTER。の二〇周年で、FLOPPY、中野テルヲとの対バン。キャパの公称は六〇〇程度ということで、ほんとかはわからないけれど、けっこうな盛況でこの五日間でいちばん人が多いイベントだ。転換の時間に立ちっぱなしの足の疲れがじわじわきて、演奏中は動いているし体感もあっという間だから気にならない。各演奏の間に転換がある対バンだと、ああ、足がつらいなと待っている時間がいちばん印象に残ってしまったりする。そうだったな、と思いながら足首をねじったりしてまぎらわす。音が大きくて耳がもわーってなった。大きい音を全身で浴びるのは楽しい。トロ函でかるく夕食をとってさっと帰る。改札前のニューデイズになぜか売り出されていた生信玄餅をおみやげにした。待ちくたびれた猫は餅は食べられないので避難がましくニィニィ鳴いて、ヒトらは素直に謝るが、猫は言葉での謝罪など知ったことではないので鳴き続けた。
