七時半に二人で頑張って起きてゴミ出し。どっさり溜め込んでいたので、出せなかったらことだった。集積所からの帰り道、ふたりで偉業を讃えあうハイファイブ。お腹が空いたね、ときのう買った蓮の葉ちまきを蒸して食べる。おいしいんだけど、私はもっと具がごろごろ入ったのが、れんこんとか椎茸とか栗とかうずらの卵とかが食べたいのかもしれない、と奥さんは言い、今晩の献立は具沢山おこわに決定した。それから相談して、二度寝もしちゃうことにした。きょうも風が強く、雨はまだ降っていなかったけれど濃厚な嵐の気配。いざ寝てみるとすっかり熟睡で、正午近くまで寝こけたので驚く。それでも、やるべきことを済ませてからの盛大な二度寝は気分がいいものだった。
それから一昨日と昨日の日記を書き始める。二時間くらいかけて書いたのではないか。過去の二日のために今日の二時間が費やされ、そのあいだに奥さんの操るルンバは床を磨き上げ、おこわの下拵えがなされ、洗濯が終わり、家が整っていく。ようやく昨日と一昨日をアサッテへ送り、買い物に出かける。うずらの卵などを買い込み、奥さんのおこわづくりがだいたい終わるまでに洗い物をし、お茶を淹れて二階のセッティングをして、きのう買った『累』のDVDをスクリーンで一緒に見る。映像だとどうなんだろうと思っていたけれど、しっかり面白かった。二〇一二年のスズナリで、確か僕は下手後方の席から見て、とんでもなくびっくりした。なにせいつまでも始まらないし、始まってみればいつまでも始めているからだ。そしてようやく始まるかと思えば終わる。終演後、呆然としていると、次々と立ち上がる客の中に片桐仁が普通にいたのもびっくりした。本棚をひっくり返し、埃を被ったトートバッグから、当時は几帳面に保管していた当日パンフレットの束を掘り起こして探してみると、はたして『累』のパンフレットが見つかって、奥さんに見せびらかす。ほんとうにシールが貼ってあるね!とうれしい。よくとっておいたな、と思う。この数年は日記があるからとあれこれすぐに捨てがちだけれど、こういう紙ものはとっておいたほうが楽しい。
豪勢なおこわを食べながら、先日のG1 CLIMAXのトーナメント戦を見る。いよいよ佳境で、きょう見たのはどれもいい試合だった。少年王者舘を見ているあいだは奥さんの膝の上でのびていたルドンは、食事中は僕の膝の上で丸くなっていて、きょうは甘ったれで、ほかほかだった。あすも天気が荒れそうだとか、そうでもなさそうとか、予報を見てもよくわからない。荒れるんだったら明日は家で労働したい。風はまた強くなってきた。
