きのうは文フリに向けて新作の入稿をしたのだった。とはいってもとても簡単なものだけれど。非常に短い小説とエッセイをひとつずつ。今週中には届くようで、ふだんの冊子印刷とのスピードの違いを感じる。連休前に入稿していたアルバムが届く。一年に一度のアルバムも七冊目。
きょうは家の外で仕事。奥さんが心配だが、奥さんからしてみればひとりでいるほうが休まるかも知れず、僕の安心のために奥さんを煩わせるくらいならいっそこうやって出てしまった方がよかったりもするんだよなあと思う。
連日の疲れもあってか帰り道には頭がガンガンと痛んで、薬を切らしていたので電車の揺れや自分の歩行で吐くかと思った。帰ってすぐ服む。景気づけに昨晩のトマトすき焼きにうどん二玉入れて食べたらお腹がはち切れそうで、小一時間ほど横臥のまま動けなくなった。なんもうまくいかないが、奥さんはずいぶんと元気そうで、全快まであと一歩だった。きょうまでは寝室を分ける。寝るとき、とどめをさしておいで、と言うと一瞬怪訝な顔をして、ウイルスのことだと合点するとわかった! とずんずん布団めがけて歩いていった。