朝はのんびり。
午前遅くから書評のために関連書含め読んでいく。やはり大好きな作品だな、と確認できて、うれしい。こういう書評仕事ならどんどん受けていきたい。張り切って執筆し、三時間ほどで終える。いちど寝かしておこうと思って、連絡の確認に移ると、嬉しいメールがやってきていた。あまりにすばらしい出来で、すこし涙ぐんでしまうほどだった。やる気がみなぎり、そのまま作業。もともとかなりぎりぎりの予定で、だから仮のレイアウトは済ませておいていたから本番データに差し替えて微調整するだけではあった。でもできあがると予想以上にいい感じで、すばらしいね、こりゃ、とにまにまする。期日よりも余裕をもってくださったおかげで、印刷所にまわすのも早めにできそうで、であれば原価もずいぶん抑えられそうだった。ありがたい。納品いただいた作品が最高なのはもちろん、メールのやり取りも、ご自身の手仕事の意図を的確に言語化していたり、細部まで気遣いのあるとても気持ちのいいもので、この人と仕事ができてよかった、すごく嬉しいな、と思う。今回の本は、売るぞー、という感じでもなく、だからあまり手広く展開するというよりは、私的に細々とマイナーチェンジを重ねつつ長く売っていきたいと考えているから、値付けもまだだけれど、値段の印字はまあいいかと、そのままのテンションで入稿の連絡まで済ませてしまう。今回もまた部数が読めないのと、そもそも微調整は入りそうだなという予感があるので初版は少なめ。動くかなあ。とにかく装画と挿絵だけでもはやく見せびらかしたくてたまらない。楽しみだ。
夜になって、奥さんと散歩がてらお買い物。二階のトイレが詰まってしまって困っている。お風呂に入っている頃、印刷所からメールがあり、ミスが発覚。ひやひやしたけれど、こちらも手早くも丁寧な確認とフォローをいただき、ことなきをえそう。これでぶじ岐阜に間に合いそうだ。やっぱり一人で本を作るなら、冊子製本ブックホンで決まりだね。いつもお世話になってます!
食後はおいしいチョコレートも食べる。
きょうは寝起きからずっと働き者だったから、寝る前、最前線の読書。
武田 (…)ほんでや、Qアノンの連中やが、爬虫類人まで進化したのに再びロスチャイルドに退化してる。わしはものすごく情けなくなって、こいつらダメやと思った。
横山 普通やったら、正気に返ったなと思うところだけど(笑)。武田さんとしては、せっかく爬虫類人のレベルまで辿りついたのに昔の陳腐なものに戻しやがってと、頭にくるわけだ。
武田 ロスチャイルドではベタすぎてメタファー的な深みもないだろが。わしは前から思うてたんやが、そもそも民事で一番多いゴタゴタは親子、兄弟、親戚の争い、殺人事件も大半は親族間やというのに、なんでロスチャイルド一族だけが一丸となってせっせと仲良く共同で陰謀を練ると考えられるのか。まじめに一家はって商売をやってたら、そんなことはありえんということはすぐ分かる。陰謀論を信じる人は、権力構造というものに理解がないんやな。どんな全体主義国家においても対抗関係がある。いろいろな力関係があるから、そうそう好きにはできない。ナチスでさえ好き勝手にはできなかった部分もある。陰謀論者というのは社会の構造というのをものすごく単純化して捉えて、影の政府は万能で何でもできると思い込んでいる。あなたが言うように世界観がフラットなんです。そういう人が全体主義と言われる国に行って「意外と自由があるじゃん」とか言って感激したりするわけですよ。ある権力が、統治される側との力関係とか分散した各機関との関係なしに完璧に好き勝手にできるなんてことはない、ということは、普通にまともな人生を送っていれば体験的に分かる。だから、陰謀論は真面目に人生を送ってない人がひっかかるんちゃうかなという気がしますけどね。
横山 ええっ!!いきなりのド正論で、驚きました(笑)。(…)横山茂雄・武田祟元『霊的最前線に立て!』(国書刊行会) p.382-383
あーおもしろ。そりゃ驚くし、笑うわ。
猫は食欲なく心配していたけれど、夜は完食。やっぱり服着せられるのが嫌だったみたい。きのうはそれで運動もしなかったし、エリザベスカラーに替えてからはたくさん暴れて、よく寝て、よく食べた。よかったです。
