朝からゴトーのさつまいもと林檎のタルトをふたりでつくる。作業のお供はクリストファー・ランドン監督『ザ・スイッチ』。お菓子作りと吹き替えの洋画はちょうどいい塩梅なのだが、画面が暗い時間が多く、そのあたりはあまり見えなかった。それでもじゅうぶん面白い。『「いまどきの若者」の150年史』を読み終える。終盤にかけてぐっと面白くなるいい本だった。朝から奥さんが喉の痛みを訴えており、でも録音はできるというのでしたのだけれど明らかに不調。熱があることが判明し、安静第一とする。付き合ってもらわず休んでもらえばよかったなと後悔。
夜は中華丼。まじめに油通しをやってみると外食の味になったが、家で外食の味になるのがいいことなのかは場合による。
寝る前にドイツの本田受信料さんと録音。「受信論」をテーマにでっちあげていたけれど、それに留まらないいい雑談ができた気がする。意識的にふたりと文脈を共有している人にしか伝わりようのない話し方に持っていく。自分のポッドキャストは聞いてもいいけど、聞かせはしないというスタンスでいたい。誰にでもひらかれた註釈はほとんどせず、その場で喋っている人に了解があればそれでいいということ。二時間を過ぎて日付を越えてしまう。三時間半ある「Image Cast」のガンダム回超えを狙うか悩んだが、さすがにやめておく。すぐに馴染んでしまうことと、どこにも似合いたくないという感覚。なんとなくのシンパシーと同量の異質さを感じていた本田さんとの差異と重複の形がなんとなく見えてきた気がして嬉しい。またの機会には大相撲回をぜひやりたい。
