午後から渋谷に出て夏ごろのイベントの打ち合わせを兼ねたお茶会。やたらと愉快におしゃべりして過ごす。おおまかに方針が決まり、たいへんそうだが大事な企画になる気がする。登壇する三人はそれぞれ二人ずつだと共通の話題がありうるが、実は三人揃って同じ熱量で語れるものはないのかもしれない、と僕は話していて、それはかなりいい座組な感じがした。社交の二年目はなにかモノとしてなにかを作っていくフェーズにしたいのかもなとぼんやり思う。一緒に古着やパルコをひやかして、クラフトビールのスタンドで一杯やってから居酒屋に流れてわいわいやる。誰かを下げつつイキるのだが、お互いのしょうもなさや弱さ狡さもバレていて、それを看過したり暴いたりしつつ呑気に楽しくやっていく、男の子ノリのやり直し。
奥さんが北千住で昼から飲んでおり、鮫君とふたりで拾いにいく。ペデストリアンデッキでごきげんに酔っ払っている奥さんに、一緒に付き合ってくれていた子たちがたくさんいてリーダーの風格があった。軽くあいさつしてさくっと引き取る。せっかく鮫君が付き合ってくれたしもう一杯やろうかとも思ったけれど、酔っ払い特有のぐだつきののち綺麗に解散した。鮫君はわざわざちょっと不便ででも帰れないわけではない路線に変更してまで遠回りして最後まで付き合ってくれるところに「いいやつ」を感じる。他愛もない数十分を共有するためにわざわざ無駄を費やしてくれる、鮫君がよくいう「恋せえよ」の恋とは恋愛のことではないらしいのだが、僕なりにこの鮫のいう「恋」を翻訳するのであれば、帰り際にしれっと余分に付き合ってくれるということになる。
