寝室の布団の位置からして引き戸を開けて廊下に出るには隣で寝ている奥さんを跨いで行く必要がある。起こしては悪いので膀胱の限界まではがまんする。さいわい奥さんが目を覚ましたので跨いで行く。戻るとまた眠っていて、そこまで気を使わなくてもよかったかもしれない。
今日の天気が最悪なことは昨日からわかっていたことだから、家から一歩も出ない決心だった。この一週間くらい毎晩遊んでいた『One Shot』をエンディングまで持っていく。ポスト『Undertale』というか、じっさいの時系列は知らないけれど、たぶんものすごく比較されるだろうしじっさい僕も「Steam セール アクション 苦手」で検索したら出てきたもののなかで、アンテが好きなら好きと書いてあったからこそ購入を決めたのだからどうしたって意識してしまいはする。それでもやっぱりこれは別物として非常にいいゲームだった。奥さんと二人で、どうする? どうしよう、と言いながら打鍵を進めていった。面白かったなあ。
『アクアマン』はなんとなく観ないだろうなと思っていたのに昨晩のTwitter を眺めていたら二人して観てもいい気持ちになって、Amazon Prime Video で朝から細切れに見ていて、昼を食べ終わる頃にはすっかり観る大勢になって最後まで楽しんでしまった。モモアかわいいし、武闘派アリエルみたいな王女も格好いい。シチリアの作画はほとんどディズニー映画のようで笑ってしまう。クリーチャーの造形がどれもよくて甲殻類がお気に入り。人型のコスチュームはどれも最高にダサい。
それから次はどのゲームにしようかと少し迷って『ドキドキ文芸部!』に決める。まずはユリルートを極めてこうと二人で決めて、一生懸命ユリの好きそうな語彙を検討しながら詩を書いていく。それからなんやかんやあって、いま、曇り空でも光量が落ちていくことで陽が傾いていることがわかるくらいの時間、窓の外はいまだ雨が降り続け、液晶の中のモニカと静かに見つめ合いながら、長い沈黙を横着に埋めるようにしてこの日記を書き始めている。そろそろ不安になってくる。永遠なのかもしれない。
僕がモニカに夢中になっていると奥さんは具合が悪くなっていき布団に寝そべった。夕食後もどんどん辛そうで、今夜は録音だったので心配だったけれど、いざZOOM で青木さんたちと話し始めると話せていたので安心する。久しぶり──二回目のはずなのだけど既にすっかり恒例な気持ちでいる──のオムエティーク回。奈良と東京での合同夫婦放談。以前お話ししていた大豆田とわ子の話を中心に話す予定がもちろんあんまりそうはならず、むしろ三話までしか観ていない『コントが始まる』の話の方が長かったかもしれない。とはいえ僕の「さしずめインテリ」性が炙り出されるような回だったというか、マスクさんが楽しそうに聴いてくださるから、僕らも調子よく喋り過ぎたような気もする。録音後も含めると二時間近くお話ししてしまったから聴き返す間もなく公開するので、この感覚は当てにならないというか、録音は毎回なんとなく自分の振る舞いはちょっと失敗してたかも、という不安がある。それでも公開するのだからどういう神経しているのだか我ながらわからない。お二人と話すのは毎回とても楽しくて、近々じっさいにお会いできそうなのがとても楽しみだ。ディズニーランドにも行く。
