今日は文学フリマ東京。余裕綽々でギリギリまで寝て、家を出る。思った以上にギリギリになりそう。
Ryota さんと流通センター前で合流して、てきぱき設営。開場一時間前には終える。コーヒーを飲んでコンディションを整える。開場十分前くらいから緊張してきて、この緊張感は久しぶりだな。
毎回、お客の立場からすると「完売」がいちばん悲しい言葉なので、絶対に売り切れない量を持っていくのだけど、今日は日記本がすこし危なくなって嬉しかった。新刊のゾンビは予測通りそこそこで、そこそこかあ、という気持ち。「こっちが日記で、こっちがゾンビです」と説明すると、みなさん露骨にゾンビに冷淡で笑ってしまう。そうか、そんなにゾンビって人気ないのか。すごいな。なんかもう麻痺してて、ゾンビってみんな大好きなもんだと思ってた。最初から僕のことを知ったうえでブース来てくださる方もずいぶん増えて、「読みました」と言ってくださる人や、ずっと気にかけてくださっている方とお会いできて嬉しい。売ることよりも、会いにきてくれることの方が嬉しい。そのために文フリに出ているところがある。そう、だから売上ではない。大事なのは人との触れ合い。いろんな場所に会いに行きたいと思う。これからは東京以外の文フリにも出たい気持ちを強めたりもした。交通費がペイできないとかそういうことではない。人に会いにいくのだ。日記本や『会社員の哲学』を褒めてくださる方たちも、大半はゾンビは買ってくれない。『雑談・オブ・ザ・デッド』をお取り扱いいただいている本屋lighthouse の関口さんにいい笑顔で「めっちゃ面白いんですが、売れそうにないですね!」と言われたのがとても嬉しかった。それはそれとしてめちゃくちゃに売れたいんですが。
合間にブースを巡り、何人もの方から「ポイエティークRADIO を買い物の参考にしました」と言ってもらえる。気にかけているブースの売り上げにささやかながら貢献できたのがいちばん嬉しい。ゾンビの小説は売り切れてしまっていて、たぶん僕のせいだと思う。僕のせいで僕が買えなかった。ほんとうに買いたいものはポッドキャストで勧めてはいけないと学んだ。ものすごい人手で、気持ちが挫けて買えなかった本がいくつかある。またどこかで買えるといいな。
撤収時、友田さんにお声がけいただいて打ち上げ。ビールが美味しい。こうやって出店者のみなさんとお酒を飲むのが楽しみだってこと、ずいぶん久しぶりに思い出せた感じがある。もっと気軽に席を重ねて、わいわい話せるようになりたい。
家に帰ると誕生日のケーキが待っている。みんなでおいしくいただく。
いろいろ書きたかった気もするのだけど、壱百満天原サロメの配信を見ていたら日記を書けない。奥さんがガルパンのローズヒップを彷彿とさせる可愛さと言っていて、すごくよくわかる。なんだこれ、すげえ面白いな。
