ちまちま進めている『ディスコエリジウム』も佳境なのだろうか。ついにディスコエリジウムが爆誕した。下手くそな踊りを踊ろうとして、気力が減少して橋の下でクソを投げつけることになりそうで踊れなかった。巨大アンテナを建てて民主主義の到来を問うたり、屋上に辿り着いたり、ナナフシを追ったり、横道も含めて事件の解決にだいぶ近づいている予感がある。バッドエンドも含めてなるべくたくさんのシナリオを読みたい気持ちと、ひとまずさっさとクリアしたい気持ちがせめぎ合っている。このゲームはほんとうに遊び心地が小説そのもので、残りのページが少なくなってくると名残惜しさと同時にはやる気持ちがやってくる、それにとてもよく似た気持ちに今なっている。取り返しがつかない選択肢のうち、いちばん後悔しているのは髭を剃ってしまったことだ。髭はあった方がよかった。
隙あらばigaguri を撫でている。すぐに毛並みが固くなってツルツルになってしまいそうだ。
きのうキッチン南海のことを調べていて、梅ヶ丘のナメクジアパートで限界暮らしをしていたとき、たまの贅沢の味だった。久しぶりに食べたい気持ちが募っている。あとクリスピー・クリーム・ドーナツも食べたい。コーヒー豆が切れて何日も経っている。最近は緑茶の方が飲みたい。でも朝はコーヒーが欲しい。こういうときのためのドリップバッグでしのいでいるけれど、そろそろ美味しいやつが飲みたい。ドリップバッグも充分美味しいといえば美味しいのだが、もうすこしなんというか「わかってる感」がほしいというか、「ていねいな暮らし」感に酔いたい。
昨日はカミサマ編を観た『最遊記歌劇伝』の過去編を今日は観ている。だいぶ画がリッチになっていて、予算と客がついた感じがあっていい。唐橋さんの悪演技がすごくいいし、左京さんが若い。歌わないとわかんない。歌う横顔は変わらない。