通勤電車とお昼休みで『文藝』と『文學界』の創作を一通り読み終える。各作品のメモだけで既定の文字数を超えそうで、これがあと三誌ある。まだ届いてないけど。今夜帰ったら届いているといいなとはらはらする。べつに読むペースから考えれば余裕ではあるのだけれど。とにかく全作についてひとことでも短評は書いておく。ほとんど削ることになる。削る部分は文句や脱線が多い。発想が日記と逆だ。日記は愚痴や駄弁をいかにくだくだ弄せるかに心を砕くけれど、時評は極限までしゅっとさせなければならない中でいかに一種の読みにくさを雑味として残せるかだ。掲載紙がでたら削った部分をニュースレターで放出するのもいいかもなと思い付き、第一回の削った部分を配列しなおしてみる。毎月やれるかわからないけれど、やってみようかしら。毎月まじめに雑誌を購読する体験というのは新鮮で、たったひと月というスパンであれこれと企画しなければならない編集部の苦労を考えるだけでくらくらしてくる。どのくらい先の号の準備まで並走しているのだろうか。
帰りの電車ではAmazonPrime で「有田と週刊プロレスと」という番組を見る。これも読書会の後の食事の場で教えてもらった。有田はあまり好きではなかったけれどすごく話が上手だな。ひとつの試合を取り上げつつ、そこにいたる文脈をとてもわかりやすく教えてくれるので初学者として助かる。通信講座みたいな気分で面白がる。Kindle で『プロレススター列伝』と『棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか』を読みながら見ていて、いま僕はAmazon 漬けだなと思う。
奥さんが先日のお芝居の感想として日記を公開していて、普段の観劇ツイートも日記のようなものなのだけれど、日付が入っているだけでなにかが違う。端的に、好きな人の日記が読めるっていいな、と思う。毎日やってくれないかなあ。
帰宅して、ポストには『新潮』と『群像』が入っていた。明日はこれだ。夕飯はお好み焼き。物足りないのでカレーライスを解凍。小学生が喜びそうな茶色祭り。食後は昨年の東京ドームのケニー・オメガ VS ウィル・オスプレイ戦をひゃあひゃあ言いながら観る。
