この不調が毎年のことなのだと自覚するだけで救われる気持ちがあるらしく、今日はそこそこ元気。一万歩は歩く。ドラコーと白野が邂逅したエピソードで燃え尽きて以降、もはや惰性で進めていたFGO の最新シナリオを読んで、きのうまでの情緒だったら泣き出していた。安定している今日だからランチを食べながら素知らぬ顔ができて、内心うああと悲鳴を上げていた。もう課金はしないと思っていたけれど、これは来るまで引くしかない。
まだまだ暑く、腹がたつ。自律神経が乱れるほどには季節は変わり始めているはずなのに、まだ暑いとかなんなの。まったく時宜に合っていない。外してるんだよ、その暑さ。潔く去りな。本もだんだん読める気がしてきて、行きは『STATUS AND CULTURE』をはんぶんくらい。帰りはKindleであれこれつまみ読み。Kindleは夜道でも読めるからよい。本が読めると嬉しい。読めないと悲しい。情緒が安定しないというとき、それはほとんど読めないというのを意味する。それは人の話をきけていないということでもある。自発的でない自閉は、とてももどかしく、苦しい。気持ちがぺしゃんこになる。暑さに憤れるというのは元気な証拠で、頼もしい。ハンモックに揺られながら日記。ゆらゆら揺れるというのはなんでこんなに楽しいんだろう。
