昨晩設定をいじってアラーム音を変更したりしておいたのに、肝心のタイマーセットを忘れており、ぎりぎりの起床になったから朝ごはんも食べずに家を出た。だからもう何もかもがどうでもよく、やる気もなければ頭も働かない。パンをむしゃむしゃやりながら午前の会議には参加したが、もうどうにもならなかった。ほんの数ヶ月前までは、抜くのが当たり前だったのに、今となっては朝食を摂らなければ動きようもないというところまできている。スキンケアもまだ半月たらずなのにやらずには落ち着かないし、習慣化するものというのはあっさりそうなる。日記はさいきんは三日くらいなら平気でサボれる。書くことへの面白みが減退している。というか面白いもの読まないと書こうとも思えない。時評のために小説ばかり読んでいると、僕は少なくとも現代の純文学というものについてはさっぱりいい読者じゃないなと思うし、別になりたいとも思わない。もっと面白いもの読ませてくれよと思う。だからもう読みたくもないし書きたくもない。そのくせ今日は書いたものが消えてしまっていちから書き直している。連勤が立て込んでおり、寒暖差もひどく、日記も消えるし、だいぶむかついていたが、実は帰りに読んだ小説の何篇かはなかなかよくて、帰宅してからは機嫌がずいぶん直っており、というか最近僕は家に帰ってきさえすればけっこうごきげんなので、愚痴愚痴したのは外で書き溜めておかないと鮮度が落ちるどころか実感も薄いので再現できない。だから今となってはわざわざ書き残しておくようなことはないです。