春めいてきてからルドンがヒトの枕を使いたがるようになって、きのうはとうとう僕の方が壁際の抱き枕へと追い出されて猫に枕を独占されさえしたのだが、けさはかわいく半分こして眠る格好で、ほんとうに愛くるしいのだが寝返りが打てない。抱きすくめれば鬱陶しがってどっかいくだろうと思っても、案外そのまま抱かれてぷむー、ぷむーと寝息を立てている。そのままヒトも寝坊する。
きょうは会議が立て込んで昼食はふたりで別々に摂る。夕食はレタスとささみのさっと煮、ポテサラ、にんじんの味噌汁。味噌汁は具材を油で炒めて、さらに味噌を炒めてわざと焦がしてから加水するという出汁要らずテクニックをきのうから試している。
毎日本が読めていない気がしているが、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は読んでいるわけで、でも黙読本がなかなかない。だらだら読んで中断している本を再開したいが、どれにしようか。『アーレントと黒人問題』と『ジェンダートラブル』の組と、『現代社会の存立構造』と『社会秩序とその変化についての哲学』の組とから一冊ずつランダムに取り出して併読することにする。『社会秩序とその変化についての哲学』はもうかれこれ五年近くだらだら読んでいると思っていたが、刊行年を見ると二〇二三年末で、となるとせいぜい二年程度だ。そんなものか。
