「H.A.Bノ冊子」の原稿の方向性が固まり、関連書籍をいくつか手配した。途中経過を奥さんに読んでもらうと、楽しそうだね、と優しく苦笑していたからたぶん今回も面白くなるだろう。しかしこれまで試みたことのない書き方であり、間に合うかどうかすこし不安。ギリギリまで粘る、ということを僕は仕事でもなんでもあまりしたことがないが、今回はするのかもしれない。本が届くまでにもすることがある。
色々とスケジュールが混乱していて、それを整頓するのを丁寧にやる。yPadで手を動かしながら可視化していくのは確かに侮れなくて、僕はこういうのは賃労働と生活とで分離したくなってしまうのだが、生理的な忌避感を抑えてあらゆる予定管理を一冊にまとめてみるとてきめんに脳のメモリが解放されていく感覚がある。そもそもyPad のことをなんとなく気に食わないと思っているからこそ、気に食わない労働の時間を大切な生活の時間と一緒くたにすることができている気もするから、ノートというのはお気に入りすぎない方がいいのかもしれない。ノートに合わせて背伸びするのも楽しいが、ノートの段階から自分はこの程度、と諦められる方がノートとしての使い勝手はいいというのはありうることだ。
夜、具合が悪くて寝込んでいたのだけど楽しみにしていた原稿のチェックの連絡をいただいて飛び起きる。じっくり湯船に入りながらさっそく目を通して、汗をたくさんかいた。しっかり手を動かすのは明日に回して、きょうは早めに寝たい。FGO は、今になって知り合いの人とフレンドになることが増えてきて、皆さんの編成を眺めてそこに込められた想いを勝手に読み取るのがとても楽しい。僕の編成から何かを読み取るのは簡単で、それは僕がネロちゃまに注ぐ愛はかなり重いということだろう。