2020.12.08(1-p.365)

ここ数日は夕書房の『したてやのサーカス』と新曜社の『〈責任〉の生成』を行ったりきたりしていて、今晩『〈責任〉の生成』を読み終えた。とてもいい本。『中動態の世界』の興奮を思い出す。スピノザの自由論は僕はかなりしっくりきてい…

2020.12.07(1-p.365)

FGO をちょっと遊んでから本を読もうと思っていたが、FGO が楽しくてクリアまでやってしまった。こうやってタイミングによっては読書よりも優先したいことがあるというのは喜ばしいことだ。楽しいことはいくつあってもいい。FG…

2020.12.06(1-p.365)

退勤後に奥さんと待ち合わせの約束だったが、映画が始まる五分前になっても返事がない。ようやく連絡がついて現地集合となり、わたわたと走ってくる奥さんと映画館の前で出くわした。漫画喫茶で寝落ちていたとのこと。かわいい。 そのま…

2020.12.05(1-p.365)

石はネロのために貯めているといったが、そう書いた直後に昨晩は紫式部をお招きした。くるくる回る光の輪が金色や虹色になると脳内に興奮物質が分泌される。僕はその虜になりかけている。ぜったいにギャンブルとかやっちゃいけないタイプ…

2020.12.04(1-p.365)

今週は奥さんがずっとカリカリしていて、きょうはカリカリはしていなかったがぐんにゃりとしていて、情緒が迷子だった。ぱーっと肉でも食べに行こ、と夜は焼肉。提供までのんびりなお店で、肉が来る前に空腹もピークを迎えた。奥さんがこ…

2020.12.03(1-p.365)

アーレントの『人間の条件』を読んでいると、よく言われるように公共みたいなことを考えるよりも、その前提となっている私的領域のことをよく考えるようだった。たとえば、デリダの『歓待について』で、遠隔通信技術の発展によって私的領…

2020.12.02(1-p.365)

あさ、見事に乗り損ねた電車のおしりを見送りながら、夕書房のホームページで『したてやのサーカス』をポチる。 昼休みに本を浴びたくなって駅前の大きな書店に入る。ぐるぐると背表紙浴をして出るつもりが、むらむらとしてきて、けっき…

2020.12.01(1-p.365)

ホームページを作ってそこで日記を書こうと思いついたのが日曜で、そのままもろもろ準備して、昨日のうちにだいたいのことはできるようになった。もちろん百点満点とは言わないが、満点とっても嬉しいだけで、それだったら僕はある程度の…

2020.11.30(1-p.365)

WordPress は最初こそ、うっわめんど、と思ったが、プラグインを適当に入れていくとどんどん思うように動いて、なんかざっくり作りたいように作れた気がする。思いの外さくさくと出来上がって、完成度に拘れば無限にいじってい…

『プルーストを読む生活』が書籍になります。

ひとりで作っていた『プルーストを読む生活』が、たくさんの人の力を借りて、装い新たに一冊の本になりました。友田さんの解説も再録させていただいています。版元は松井さんのH.A.B。装画は西淑さん。デザインはampersand…