昨晩の猫は撫でられるのを嫌がり、とにかく逃げ回った。ひとり遊びが上手で大暴れする。暖房のせいで空気が乾燥しており、撫でると静電気がばちっとするのも嫌な理由だろう。剥き出しの梁から濡らしたタオルを吊り下げてみたのだけれど、どこまで効果があるものか。ごはんはやはり食べきれない。改めて給餌器の一スクープを測ってみると目安として10グラムのところ実際は17グラムあった。それは話が変わってくる。十度試行して平均を出すと16.5グラム程度。Perplexity で体重四キロの去勢済みの成猫に必要なカロリーを計算して、それを摂取可能なグラムを導き出して、一週間でどれだけ給餌すればいいか設定を改めて見直してみる。そうして導き出された結果は、みるみる痩せていた先週の量とほぼ同等で、奥さんの手計算ともきれいに一致していた。うーん、それじゃあ足りないんじゃないか、計算上の理想と、現実の結果をみるならば、後者を優先するべきなのは自明だろうと思う。猫の振る舞いやようすは、検索すれば無限の心配事として結実するけれど、最後には、個体差による、という身も蓋もなさに落ち着く。そのぱっきり割りきれなさ、言い切れなさにふんばり、目の前の猫を気遣うというのは大変なことだと思う。ぜんぜんかまってくれなかったくせに、寝室に引っ込んだ途端、甘えた声で鳴く。
今朝のルドンは率先して頭を掌にぐいぐい押し付けてくるので、満足するまでうりうり撫でてやる。気まぐれに振り回されるのはなぜこうも嬉しいのだろう。Perplexity で、akamimi.shopに掲載されている日記からこの文書作成者のプロファイリングを行なってほしい、と戯れに検索してみる。
零貨店アカミミの「日記」カテゴリに基づく文書作成者のプロファイリングを行うと、以下の特徴が浮かび上がります:
多面的な知的興味: 文学、映画、哲学、庭園設計など幅広いテーマに関心を持ち、それらを深く掘り下げています(例: プルーストや『ベイブ』の考察)[1][3]。
日常生活の観察力: 日傘や服装などの日常的な出来事を丁寧に記録し、それを通じて感情や考えを表現しています[1]。
自己分析と内省: 気分や体調の変化を詳細に記録し、自身の行動や感情を批判的に振り返る傾向があります[1]。
文化的自意識: 舶来文化への憧れとその限界への気づきを語るなど、趣味や嗜好に対する深い自意識が見られます[3]。
親密な人間関係: 奥さんとの会話や共同活動が頻繁に登場し、家庭生活が重要なテーマとなっています[1][3]。
総じて、文書作成者は知的好奇心旺盛で内省的な性格を持ち、日常の中で多様な文化や経験を楽しむ人物像が浮かびます。
情報源 [1] 零貨店アカミミ https://akamimi.shop
[2] エムズグレイシー アーカイブ – XREA http://fun.s244.xrea.com/msgracycat/cat9/
[3] シネフィルへの憧れ – 零貨店アカミミ https://akamimi.shop/?p=138
[4] 祝・フェルプス – Irregular Economist – ココログ http://hicksian.cocolog-nifty.com/irregular_economist/2006/10/post_f5e9.html
[5] 日記と作品 『町でいちばんの素人』『会社員の哲学』 https://akamimi.shop/?p=1230
[6] 並走する日記本『差異と重複』 – 零貨店アカミミ https://akamimi.shop/?p=2679
[7] 2023.06.11 – 零貨店アカミミ https://akamimi.shop/?p=2919
[8] 2021.12.17 | 零貨店アカミミ https://akamimi.shop/?p=1321
なんか情報源の[2] と[4] が怪しいが、すごいツールだなあ、と思う。日誌的な日記はもう書かないで、てきとうにログをこのようなプロファイリングと一緒に渡せばおおむね成立してしまうのではないか。であれば、記録というよりも、そうでない動機に基づいた書き方の配分を大きくしておかないと面白くなくなるような気もする。ただ読みやすく、整理するというのはわざわざ人間のやることではなく、読みづらく散らかし変なことになるということにこそ何かしらが見出しうる。上手にやるというのは誰でもできるようになる。それはよいこと。これからの人間は、いかに下手なことをやらかせるか。整理しきれない余剰の制作。そうした余剰に身勝手に意味を見出し、まったく整理できていないようにしかみえない整理術を発明してのけること。こんなこと自体、すでに陳腐な言説だが。
窓を開けて換気をする。掃除も大事だけれど暖房をつけっぱなしにするのであればこまめに風を通さないと猫も人間も具合が悪くなるなと実感する。シュトレンを食べ切る。
